【再現レシピ】麻布十番「天のや」の厚焼き玉子サンド
こんにちは。
いきなりですが、私、一番好きな食べ物は「卵」です。卵料理のお気に入りの一つが、今回ご紹介する「天のや」の厚焼き玉子サンド。
過去に何度かテレビで紹介されているので、ネットで調べると電子レンジで簡単に作れるものなど再現レシピもいくつか出てきます。ですが、その通りのレシピで作っても、全然お店の味とは違うものでした。
この味を家でも作れるようになりたくて。ピクニックに美味しい厚焼き玉子サンドが食べられたらいいなと思い、試行錯誤してきました。そして、ようやくある程度納得できるレシピにたどり着いたので、サイトにアップしたいと思います。
麻布十番「天のや」の厚焼き玉子サンド
「天のや」のたまごサンドと言えば、関西風のだしをたっぷりと使用した「だし巻き玉子」と「からしの利いたマヨネーズソース」が特徴で、卵サラダや甘い出汁巻卵を入れたのサンドイッチではありません。
今は都内にテイクアウト専門店も出店しているようですが、麻布十番本店の店内で頂いた玉子サンドはこちら。
ぷるんとした優しい出汁が効いただし巻き卵に、辛子マヨがツンと効いたお味。出来立てを頂いたのですが、サンドイッチのパンがしっとりして、出汁巻卵がずっしり重く、中身がずり落ちてしまいそうになるぐらいでした。時間が経って冷めるにつれて卵焼きに硬さが出てきて、掴みやすくなりました。
断面はこんな感じ。玉子の厚みは2cmぐらいかな?パンよりも厚いのが伝わるでしょうか。ちなみに側面にも卵の焼き色は付いていませんでした。
お店に入った時はお昼を過ぎた13時半頃ですが、店内は満席。店の入り口付近の椅子に座って、暫く席が空くのを待っていました。テイクアウトの注文も多くて、店内で注文してから、玉子サンドが出来上がるまで20-30分待ちでした。
「天のや」の厚焼き玉子サンドの再現レシピ
本家とサンドイッチの切り方が違うし、今回ピクニック用にお皿ではなくクラフトBOXに入れているので、再現レシピ感があまり無いかもしれません。ですが、味は友人にも好評だったので、ぜひ一度お試し頂けたら嬉しいです。
■材料 2~4人分(18cmスクエア型/共底)
- 卵…6個
- 出汁…210ml
- 塩…ひとつまみ
- サラダ油…適量
- サンドイッチ用食パン…8枚
- マヨネーズ…適量
- 練り辛子…適量
■作り方
- オーブンの天板2枚に水を張り、200℃に予熱する。
- ボウルに卵を割り入れて、よく溶きほぐす。出汁と塩を加えて混ぜたら、濾し器で卵液をこす。
- ケーキ型の内側に薄くサラダ油(分量外)を塗り、卵液を流し入れる。予熱が完了したら、型を下の段に入れ、150℃で約10分焼く。
- 竹串を刺して、中まで火が通っていることを確認したらオーブンから取り出し、粗熱を取る。
- 冷めたら、型の周囲に竹串をぐるりと入れ、そっと型から外す。
- 辛子マヨネーズを両面に塗ったパンで挟んだら、食べやすい大きさに切る。
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