toggle
2019-11-18

【料理コンテスト審査員】りんごを使った特産品づくり

こんにちは。
2019年11月10日(日)、りんごの名産地である長野県高山村で開催された特産品開発コンテストについて綴りたいと思います。

「信州高山さわやかりんご」を使った”特産品開発コンテスト”

今回、私はご縁あって、コンテストの最終審査を行う「特別審査員」の一人としてお招き頂きました。コンテストでご一緒させて頂いた他の特別審査員としては、高山村村長の内山様や高山村議会議長の松本様などの錚々たる顔ぶれの中、食のプロとしてお招き頂いたのは私1名でした。受賞作品への審査コメントや、コンテストの総評を述べるという大役をお任せ頂き、大変光栄な限り…。今回のコンテストにかける関係者様の熱い想いをお伺いし、身の引き締まる思いで参加させて頂きました。

信州高山さわやかりんご

信州高山さわやかりんご「シナノスイート」

コンテスト概要

「女性にも喜ばれるお土産」というテーマのもと行われたコンテストでは、材料に高山産のりんごを使っていれば料理・スイーツ・その他加工食品などのジャンルは問わず対象です。高山村には、温泉や豊かな自然、美味しいりんごがありたくさんの観光客の方が訪れていますが、年間を通してお買い求め頂けるとお土産品が少ないということを課題に感じていらっしゃいました。そこでプロ/アマ、村内/村外問わず幅広い方を応募可能とし、書類審査である一次審査を通過した7作品が最終審査へ残りました。見た目や味など様々の観点から審査を行う最終審査を経て、選ばれたのは下記の2つの作品です。

【グランプリ】 りんごのワインコンポート”ポムショコラ “
ポムショコラ

【準グランプリ】 りんごのシロップ漬けとクルミの宝石箱
りんごとくるみの宝石箱

どの作品も、名産のリンゴだけでなく、地元で取れたくるみや小麦、ワインなどを使っていて土地柄が感じられたり、ディスプレイやパッケージを工夫して商品化した際のイメージが伝わってきたり….。素晴らしい作品ばかりで、わくわくしながら美味しく試食させて頂きました。最終審査に残った作品は、今後商品化に向けて村として支援することも検討しているそうで、これからが楽しみです!

受賞者の涌井様と記念写真

特別審査員の皆様とグランプリ受賞の涌井さん

最終審査の作品について

今回のグランプリ、準グランプリとなった作品以外にも、りんごの魅力的を活かした作品がたくさんありました。詳しくは下記のHPからご覧頂けます。

長野県高山村 公式HP「受賞作品が決定しました」

また、地元の須坂新聞でもコンテストの様子が取り上げられています。ちらっとですが私のコメントも載せて頂いています。

須坂新聞1面

須坂新聞(1面)

須坂新聞(11面)

須坂新聞(11面)

長野県高山村について

信州高山村は、寒暖差が大きく、年間の降水量が少ない上に日当たりが良い土地柄からりんごや醸造用ぶどうなどの栽培に適している土地だそうです。それだけでなく、多様な泉質の温泉が隣接していることや、秋には「松川渓谷の紅葉」や春には高山五大桜で知られる「水中のしだれ桜」などとても美しい自然がたくさんあります。私が伺った時にもすでに葉が燃えるような美しい赤色に色付いていました。おそらく今が一番見頃ですね。知る人ぞ知る穴場スポットだと思いますので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

松川渓谷の紅葉写真

松川渓谷の紅葉

りんごの直売所

JAながの高山支社にて

□■━━━━━━━━━━━━━━━━━

コンテスト審査員やレシピ開発のご依頼受付中です。
女性に喜ばれるレシピ、SNS映えする料理・スイーツなどご提案可能です。
詳細につきましてはこちらの問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
過去のレシピや開発実績はこちらからご覧頂けます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□

関連記事