【本格レシピ】パルメザンチーズとレモンのクリームリゾット
春が終わり、半袖でも過ごせる暖かい日も増え始めた初夏の季節。おうちで過ごす時間が増えていますが、家にいながらもお店みたいなご飯が食べたいと思うことも多いのではないでしょうか。飲食店のテイクアウトやデリバリーを活用するのも良いですが、おうちでも意外と簡単に、しかもどこにでも売っている材料で本格的なお店の味を作ることができます。
今回は以前訪れた、恵比寿にあるフレンチの有名店。木下シェフのお店で食べた味を思い出しながらリゾットを作ってみました。基本的なリゾットの作り方に、ちょっとアレンジを加えた一品。写真が手元に無いので、画像はAU GAMIN DE TOKIOのブログからお借りしています。
有名店の味を再現!生米から作る絶品リゾット
■材料 2人分 (調理時間 25分)
- 米 1/2カップ (80g)
- もち麦(もしくは押麦) 1/4カップ (40g)
- 水 500ml
- 白ワイン 100ml
- コンソメの素 小さじ 2
- 生クリーム 50ml
- ローリエ 1枚
- バター 20g +10g
- パルメザンチーズ(粉チーズ) 適量
- 塩胡椒 適量
- レモン(無農薬orノンワックスのもの) 1/4個分程度
- ミント (お好みで)
■作り方
- 鍋に水とローリエ、コンソメ、白ワインを入れて中火にかけ沸騰直前まで温めておく。
- フライパンにバター20gと米を加えて中火で米全体に油が回るように炒める。1を少しずつ注ぎ入れて、時々底をこそげるように混ぜながら弱火で18分炊く。
- 生クリームを加えてよく馴染ませる。バター10g、パルメザンチーズを加えて馴染ませて絞ったレモンと塩胡椒で味を整える。
- 器に盛り付けレモンピールをたっぷりかけたら完成。
■美味しく作るポイント
◉お米は洗わず、バターでコーティングする。
お米は洗って濡らすと、水分を吸収し粘り気が出やすくなります。洗わずにバターでソテーすることで表面をオイルコーティングをします。そうすることで、炊き上がりがベタベタせずさらっと仕上がりになります。
◉熱々のコンソメを少量ずつ加えて炊き上げる
米を加熱するときに煮汁を一気に加えてしまうと、米が水中で踊り擦れ合うことでデンプンが流出し粘り気が出てしまいます。そのため米が踊らない程度の水分を都度加えることで、仕上がりがべちゃっとなるのを防ぎます。
コンソメを加えるときは、おたま1-2杯をフライパンに入れたら水分がなくなり気泡の穴がポツポツとあいてきたら、さらにおたま1杯の水分を追加するというように調整するとお店みたいなアルデンテに仕上がりになります。また、フライパンの温度を下げないためにも、加えるコンソメは沸騰直前まで温めたものを使いましょう。
◉もち麦を加えることでお米の食感が引き立つ
もち麦のぷちぷちした食感がアクセントとなり、お米のアルデンテの食感が引き立ちます。お米が主役の料理だけど、食物繊維もしっかり摂れるから栄養バランスもUP。
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